予防接種のご案内
肺炎球菌ワクチン接種について
肺炎球菌ワクチンとは
肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな病気 (感染症)を予防するためのワクチンです。従って、肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌以外の原因による病気(感染症)に対しては残念ながら予防効果 はありません。肺炎を例にとると、肺炎の原因となる微生物には各種細菌や ウイルスなど、たくさんの種類があります。このワクチンは、1回の接種で いろいろな型に効くようにつくられています。
接種対象者
高齢者(特に65歳以上)の方、心臓や呼吸器に慢性疾患のある、腎不全・ 肝機能障害・糖尿病の方、脾臓摘出などで脾機能不全のある方
接種の期間
肺炎球菌ワクチンの接種時期は1年通していつでもできますが、冬季に風邪を 契機に肺炎を発症する事が多く、インフルエンザワクチンとの併用効果も期待 できるため、冬に入る前に接種するのが望ましいと言われています。その場合 インフルエンザワクチン接種と最低1週間以上の間隔をあけて接種します。
効果の持続期間
人によって異なりますが。1回接種すると、約5年間ほど免疫が持続すると 言われています。
[ 令和年度 柏市高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種 ]
★柏市では、高齢者肺炎球菌ワクチンの定期予防接種を行っております。
実施期間
平成31年4月1日~令和2年3月31日
※インフルエンザワクチンとの併用接種も可能です。
その場合 インフルエンザワクチン接種と最低1週間以上の間隔をあけて接種します。
自己負担
自己負担額:3,000円(1回限り)
接種対象者
(1)該当する年度に65歳となる方
(2)接種時に満60~65歳未満の者であって、心臓・腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の
日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスに
より免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者
※身体障害者手帳又は、医師の診断書の提出が必要です。